自分の就活&進路選択まとめ。
就活も終わって(一社しかまともにうけたものないけど)、仕事の方もすこし落ち着いて今やる気が出ないので覚えているうちにまとめておこうと思う。
自分の就活の流れはこんな感じだった。
・2月ごろ
そろそろ進路きちんと考えないとだめだなと思い、説明会に1,2度出始める。
民間
公務員
中間(独立行政法人的な)
博士進学
という選択肢で考えていた。
説明会で聞いたのは民間と独法、公務員は公務セミナーに出席した。
・民間
NTT基礎研究所
・独法
産業技術総合研究所(AIST)
・公務員
優先順位は
独法>公務員>>>>民間
だった。
その理由としては、自分がいま置かれている環境がかなり大きかった。
物理という物事をgeneralな視点で考える学問に身を置いている以上、ひとつの製品に必要な技術を開発したりだとかという視点で物事を考えるのに向いていないと感じたからだ。また金儲けにも疎かったからというのも大きな理由である。
金儲けは必要だけど、自分にはそのような感覚はあまり身についていないなと思い、より「公」に近い仕事の方がおもしろいのではないかと考え、この優先順位になった。
独法が一番の理由は。「公」のこともしたいし、技術的なこともしたい!という考えから両方を満たしてくれる場所を探した結果、独法が第一志望になった。技術的なことをしたいと感じたのは霞が関に行ってからだった。
・3月
といいつつも、霞が関に行って文部科学省の見学に行ってくる。ほとんど社会見学のような気分だ。
文部科学省に行った最初の印象としては
「建物めちゃきれーだな笑」
ぐらいの感想だった笑
その後中に案内されて他の見学者とともに中を案内してもらった。
ふたつの課を見学して、(教育系)、その後職員の方の話を聞いた。
話を聞いた中で思ったことは
「結構、仕事ころころ変わるんだな」
ということだ。
ほとんど2, 3年で異動なので、刺激はあるが特定の分野に深く立ち入るということができないだろうと思った。
実際、科学技術を担当している人たちも科学技術自体にあまり興味があるという風には見えなかった。(知識も相当怪しく思えた笑)
正直、これくらいの知識で良いんだと思ったくらいである。
その後の懇親会的なもので話を聞いていると、話を聞いた方の半分が博士持ちだった。
博士持ちというものの価値を高めていきたいという意欲的な方もいて、博士をとってから官僚になるのもいい選択肢なんだなとその方のおかげで思えた。
職員の方の印象で強かったのは、みなさんやはりしゃべりが上手ということである。
論理的に喋るということに対してはやはりみなさん、とてもうまくて必要な技量であると感じた次第だ。
後は自分がわかっていることは100%理解しているという点もまねすべき点である。知識は多くないが、理解はしているようで話し方にもそのような箇所が見られた。
これらは省庁に行くかどうか別にしても必要なスキルだと思う。
書くの疲れたから今日はこの辺にしとこう。
実際の就活の動きはまたまとめます。