修論審査おわり

 

長かった修論との戦いが終わった、長かった、ほんとうにいろいろ長かった。

入学してからの一年は、なにも記憶がない

なにもしてなかったからだ、某ポスドクと某教授に怒鳴られ、指導教員にはスルーされ。

一年目は学会にすらでれず、後半に就活。

 

就活中もひっきりなしに連絡はきて、集中できず第一志望に落ちた。

チャンスを逃したのだ。

怒鳴られ、大学に行きたくなかった時期もあった。

軽くPTSDになっていたと思う。(今もかもしれない)

 

この時の影響で、上の人と話すのがすごく怖くなった。

身を挺して、仕事しないといけないと思うようになった。

 

頑張らないために。

 

もう8月も終わりにさしかかってきた。

暑い暑いと思っていたけど、7月8月あっという間に過ぎた気がする。

 

夏の学校、帰省、旅行...

楽しみが終わってしまった。

次は9月の学会かな、それまで仕事頑張るか。

 

最近考えたことだけれども、自分はどうも頭の中での"物事の切り替え"が遅いらしい。

短距離選手的か感じなのか。

物事を始めるとダッシュして終わらせようと集中するが、一つ終わると腰を据えてる時間が長い。

そのせいで、ダッシュしないといけなくなるかもしれないが。

この性格をどうにかするのが、近々の課題だろう。

 

頑張らないで仕事を終わらせるにはどうしたらいいかトライしているがこれもその中のひとつであろう。

 

自分の就活&進路選択まとめ。

 

 

就活も終わって(一社しかまともにうけたものないけど)、仕事の方もすこし落ち着いて今やる気が出ないので覚えているうちにまとめておこうと思う。

 

自分の就活の流れはこんな感じだった。

 

・2月ごろ

そろそろ進路きちんと考えないとだめだなと思い、説明会に1,2度出始める。

民間

公務員

中間(独立行政法人的な)

博士進学

という選択肢で考えていた。

説明会で聞いたのは民間と独法、公務員は公務セミナーに出席した。

・民間

NIKON

NEC

三菱電機

NTT基礎研究所

FUJITSU

独法

宇宙航空研究開発機構(JAXA)

産業技術総合研究所(AIST)

・公務員

文部科学省

経済産業省

科学警察研究所

 

優先順位は

独法>公務員>>>>民間

だった。

その理由としては、自分がいま置かれている環境がかなり大きかった。

物理という物事をgeneralな視点で考える学問に身を置いている以上、ひとつの製品に必要な技術を開発したりだとかという視点で物事を考えるのに向いていないと感じたからだ。また金儲けにも疎かったからというのも大きな理由である。

金儲けは必要だけど、自分にはそのような感覚はあまり身についていないなと思い、より「公」に近い仕事の方がおもしろいのではないかと考え、この優先順位になった。

 

独法が一番の理由は。「公」のこともしたいし、技術的なこともしたい!という考えから両方を満たしてくれる場所を探した結果、独法が第一志望になった。技術的なことをしたいと感じたのは霞が関に行ってからだった。

 

・3月

といいつつも、霞が関に行って文部科学省の見学に行ってくる。ほとんど社会見学のような気分だ。

文部科学省に行った最初の印象としては

「建物めちゃきれーだな笑」

ぐらいの感想だった笑

その後中に案内されて他の見学者とともに中を案内してもらった。

ふたつの課を見学して、(教育系)、その後職員の方の話を聞いた。

 

話を聞いた中で思ったことは

「結構、仕事ころころ変わるんだな」

ということだ。

ほとんど2, 3年で異動なので、刺激はあるが特定の分野に深く立ち入るということができないだろうと思った。
実際、科学技術を担当している人たちも科学技術自体にあまり興味があるという風には見えなかった。(知識も相当怪しく思えた笑)

正直、これくらいの知識で良いんだと思ったくらいである。

 

その後の懇親会的なもので話を聞いていると、話を聞いた方の半分が博士持ちだった。

博士持ちというものの価値を高めていきたいという意欲的な方もいて、博士をとってから官僚になるのもいい選択肢なんだなとその方のおかげで思えた。

 

職員の方の印象で強かったのは、みなさんやはりしゃべりが上手ということである。

論理的に喋るということに対してはやはりみなさん、とてもうまくて必要な技量であると感じた次第だ。

後は自分がわかっていることは100%理解しているという点もまねすべき点である。知識は多くないが、理解はしているようで話し方にもそのような箇所が見られた。

 

これらは省庁に行くかどうか別にしても必要なスキルだと思う。

 

書くの疲れたから今日はこの辺にしとこう。

実際の就活の動きはまたまとめます。

 

 

起床時間

12:30、いつも通りか。

最近休みの日の午前中が存在しない、きれいに夜型になっている。

 

昼ごはんは冷凍していたご飯を温め、レトルトの中華丼を食べた。

 

そこからだらだらテレビを見て、洗濯物を干したりしていると気が付いたら15時。

研究所に行くための準備をする、あまり気乗りしない...

 

研究所についたのは16時、そこから少し寝てしまい17時(どれだけ寝るのか)

そこからららぽーとに買い物、ちなみに研究所で仕事は一切していない。

カバーソックスをふたつ購入、ついてにお腹が空いていたので、マクドチキンクリスプを買い食い、研究所に戻る。

 

そこから現在。特になにも仕事をしていない、そんな日曜日の晩。

 

 

はあ....。

 

とりあえず院試終わり。

とりあえず院試が終わり学生生活の中での区切りがひとつ付きました。

筆記通ったときはびっくりした。実際にあまりできなかったと思っていたので通るとすら思っていなかった。でも実際に面接をやれたのはよかった。結果がそうなるかわからないが決まったらまた進路に悩むことになると思う。その時はその時でまた悩もうと思う。

頭の中ではかなり神戸よりだけど受かった後は東大に行きたいと思うのかなあ。まだよくわからない。

 

院試が終わって、新しい研究がスタートしそうだ。まったく未知のことなのでひとつひとつまた疑問をつぶしていく作業になるのかなと思う。

当面は

銀河座標と赤道座標の理解

detecterの理解

のふたつに時間を使おうと思う。

 

 <追記>自分のメモ用

国立科学博物館で学ぶ物理学 軌道要素・天球座標

ASTRO-NAVI - 天文の基礎 - 天の座標系

HIRAMATSU Masaaki @ ASIAA/NTHU